DJの出演料を回収する決済リンクの作り方

· DJing

Stripe、Revolut Business、PayPal、Wise、SumUp、Square、Mollieで2分で決済リンクを作る手順。実際の手数料、集金に追われなくなる前金の使い方、そしてプライベートパーティーから何も取らない理由。

ブッキングは決まった。主催者はあなたを気に入っていて、日程もカレンダーに入っている。そこで話が止まるメッセージが届く。「よかった、支払いはどうすればいいですか?」

そこで口座番号のスクリーンショットを送ると、初対面の相手に宿題を渡したことになる。その晩に済ませる人もいる。やるつもりで忘れて、パーティーの翌週に思い出す人もいる。そうなると、気まずい催促を送るのはあなただ。

決済リンクはそれを丸ごとなくす。URLが一本あるだけ。主催者はスマホでタップし、すでに持っているカードかウォレットで払い、あなたに通知が届く。インストールも、アカウント作成も、口座番号の打ち間違いもない。

以下のどのサービスでも、2分ほどでリンクが作れる。今日のうちに設定できるものを選べばいい。

リンクに本当に必要な条件

機能一覧はいったん忘れてほしい。DJの仕事で決済リンクに必要なのは、次のことだ。

送る前に一つ決めておくこと。カード手数料はあなたの側から引かれる。400で見積もって決済会社が1.5パーセント取れば、手取りは394だ。残したい金額で見積もるか、手数料を上乗せしてそう伝えるか、どちらかにする。

Stripe Payment Links

いちばん洗練された選択肢で、サイトもコードも要らない。

StripeのダッシュボードでPayment linksを開き、新規作成する。主催者が頭の中で呼んでいる名前をつけて(「DJセット、3時間、4月12日土曜」)、金額を設定し、作成を押す。URLとQRコードが手に入る。Stripeのホスト型ページは、相手の所在地で絞り込んだ40以上の決済手段を相手の言語で提示し、領収書も代わりに送ってくれる。金額を相手に選ばせることもできるので、チップや、盛り上がって延長になったときの追加分に向く。返金は2クリックだ。

Stripeの英国レート。英国発行の標準カードは1.5パーセント+20ペンス、プレミアムカードは2.8パーセント+20ペンス、EEA域内のその他のカードは2.5パーセント+20ペンス、それ以外の海外カードは3.15パーセント+20ペンス、通貨換算が必要な場合はさらに2パーセント。レートは国ごとに違い、変わることもあるので、自分の国のものを確認してほしい。

Revolut Business

ヨーロッパを回って3通貨で報酬を受け取るなら、いちばん煩わしくないのがこれだ。

Paymentsを開き、Requestsタブへ行き、New requestをクリックしてPayment linkを選ぶ。金額、通貨、説明を入れてCreateを押す。Merchant、Get paid、Payment linkという別ルートもあり、そちらでは送る前にページに自分のロゴを入れられる。

手数料は英国とEEAの個人カードが1.3パーセント、それ以外はすべて2.8パーセント。返金は無料で、リンク自体に月額費用はない。

PayPal

最安ではないが、不安がっている主催者が知っている名前だ。ネットで見つけたDJに金を送る場面では、それに価値がある。

方法は二つ。手早いリンクなら、PayPalアプリを開き、送金・請求をタップし、リンクで送金・請求する方式を選び、金額、通貨、メモを入れて作成する。リンクはアプリでしか作れず、パソコンでは作れない。書類が必要な場面では請求書を使う。作成と送信は無料で、入金があったときだけ手数料がかかる。

手数料より大事な点が一つある。支払うとき、主催者は「商品またはサービスの支払い」を選ばなければならない。「友人への送金」ではだめだ。そちらは安く見えるが、双方が頼っている保護が外れるし、ビジネスアカウントの用途でもない。相手が迷わないよう、メッセージに書いておくこと。PayPalの料率は他社より国ごとの差が大きいので、自分の国の手数料ページを読んでおくといい。

Wise Business

報酬が、自分が住んでいない国の通貨で提示されたときの正解。

AdvancedプランのWise Businessアカウントと、有効化された口座情報が少なくとも一組必要だ。あとは通貨と金額を選び、何の代金かを書き、リンクを1回限りにするか再利用可にするかを決める。請求書、支払期限、メッセージを添えられて、メール、SMS、WhatsAppで共有できる。お金は指定した通貨のままWise残高に入るので、銀行の都合ではなく自分に都合のいいレートで両替できる。1回限りのリンクは1か月で期限が切れるから、7月の結婚式の残金リンクを1月に作ってはいけない。

SumUp

すでにカードリーダーを持っているなら、これ。

SumUp BusinessアプリでPayment Linksを開き、請求内容を入れて、SMSかメールで送る。アプリ上でどのリンクが支払済みでどれが未払いか分かり、未払いのものはワンタップで再送できる。1件あたり2.5パーセントで、月額費用はない。

本当の利点は、バッグに入っているリーダーだ。同じアカウント、同じ入金なので、深夜1時に「もう1時間」と言い出した客は、明日振り込むという約束ではなく、その場でカードを出せる。

Square

リンクに名前をつけ、価格と説明を足せば、それで出来上がりだ。ダッシュボードでもPoint of Saleアプリでも作れて、よく売るものは同じリンクを使い回せるし、自分のブランドや独自の入力欄も付けられる。オンライン決済は米国で3.3パーセント+30セント、月額費用なし。北米にいてすでにSquareを使っているなら意味がある。

Mollie

主催者の多くがオランダ、ベルギー、ドイツなら見ておく価値がある。Mollieのダッシュボードからリンクを無制限に無料で作れて、かかるのは通常の決済コストだけ。カードと並んでiDEAL、Bancontact、SEPAが選べる。オランダの主催者はiDEALなら数秒で終わるが、カード入力フォームだと手が止まる。

主催者のスマホにすでに入っているアプリ

国によっては、いちばん速い道はカード決済ではない。

どれも即時で、費用はゼロかそれに近い。落とし穴は、これらが個人間送金だという点だ。屋号入りの請求書は出ないし、争いになったときの手続きもないし、主催者がその国の銀行を使っていなければ動かない。同じ町の人からもらう1万円の手付金なら十分。経理が書類を求める会社の忘年会には向かない。

普通の銀行振込

振込そのものは安くて速い。問題は仕組みではなかった。口座番号を打ち込むのは面倒な作業で、面倒な作業は後回しにされる。どうしても振込がいいという主催者のために口座情報を請求書の下に載せておき、それ以外の全員にはリンクを先に出す。

手数料を並べて比べる

500の仕事なら、ここでいちばん安い選択肢といちばん高い選択肢の差は10ほどだ。そこで選ばないでほしい。日曜の朝に実際に開く気になるアプリで選ぶこと。金額そのものをまだ考えているなら、2026年にバーがDJに払う実際の金額で数字を出している。

リンクは1本ではなく2本送る

これが一年を変える習慣で、取り入れるのに費用はかからない。

ブッキングが確定した時点で手付金を取る。30から50パーセントで、返金しないことを書面に残す。残金のリンクは別に送り、期限は家を出る前か、開始前の1時間のどちらかにする。混ざらない名前をつけた2本にすること。「手付金、4月12日土曜」と「残金、4月12日土曜」だ。

手付金は実はお金の話ではない。たぶんが予約に変わる瞬間の話だ。手付金を払いたがらない主催者は、だいたい木曜にキャンセルしてくる主催者と同じ人たちだ。

送信前に確認すること

最後の項目でつまずく人が多い。見慣れない会社名が出るリンクは、誰かの疑い深い義理の兄弟に転送され、そこから一週間何も動かなくなる。

この話のなかでDJingが立っている場所

私たちが作っているのはソフトウェアで、ブッキング会社ではない。ストリーミングアプリはあなたのセットをビデオ通話の圧縮された音ではなくフル品質で運ぶし、At Home Concertsはチケット制の公演を回す。

プライベートパーティーで自分で回収するなら、私たちは何も取らない。取引の中にいないからだ。あなたが主催者と金額を決め、自分のリンクを送り、お金は相手からあなたへ動き、私たちはそれを見ることさえない。この記事がある理由はそこだ。あなたの請求なのだから、口座もあなたのものであるべきだ。

ブッキングを私たちの決済に通したい場合、その経路は請求通貨で1演奏時間あたり1、つまり3時間のセットなら3、それに決済会社の取り分がかかる。承諾する前に表示される。自分のリンクを使えばかからない。明細で見つけてもらうより、こちらから言っておきたい。

チケット制の公開公演では、チケット販売は私たちのものだが、お金は相変わらず私たちのものではない。ダッシュボードで自分のStripe、Revolut Business、PayPal、Mollieのアカウントを接続すれば、購入者はそこへ直接支払い、あなたが100パーセントを受け取る。チケット売上に手数料はない。Gumroad、Lemon Squeezy、Paddle、Patreon、Ko-fiで売りたければ、それらも接続できる。

誰も待っていない今のうちに、手付金のリンクを作ってしまうこと。次に空いている週末の名前をつけておけばいい。次に主催者から支払い方法を聞かれたら、一行貼って、またレコード掘りに戻れる。